水虫が大増殖する季節
水虫が大増殖する季節
水虫は、白癬菌というカビの一種です。
水虫は、一番外側の皮膚の角質層に寄生します。
寒い冬場のように、低温で乾燥している環境では、水虫が活発に活動することはありませんが、
水虫は、春から夏にかけて高温多湿でジメジメしてくると、
水虫が増殖し、さらに水虫を悪化させます。
角質層は、外部からの刺激や雑菌から身体を守るために、大変頑丈にできています。
そのために、いったんそこに白癬菌が住み着くと薬が浸透しにくく、
水虫は、なかなか死なず退去してくれません。
水虫は、剥がれ落ちた皮膚の破片の中でも生き続けるほど、
水虫の根本である、白癬菌の生命力は強いといわれています。
そのため水虫治療には、効果のある薬選びも慎重に行う必要があります。
水虫治療薬の選び方のコツとして、角質層に薬の成分が、
より浸透しやすいものを選ぶことです。
水虫治療薬に対する知識の乏しい素人では、どんな水虫治療薬が、
水虫に効果的なのかは判断が難しいところではあります。
水虫治療薬は、最近の薬局、薬店でも多くみられますが、
薬剤師の方に、どんな水虫治療薬が効果的なのか、相談するのもいいかもしれませんが、
水虫治療には、医師に相談するのが一番の近道なのかもしれませんね。
水虫治療薬を投与しはじめて、自覚症状がなくなると、
水虫治療薬の投与をやめてしまうケースが多いようですが、
暫くの間は、水虫の自覚症状がなくとも、根気よく水虫治療薬を投与し続けることが、
大切なのでは、ないでしょうか。
【医療情報に関する注意】
ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に、ご相談してくださいね。